「低体重の人よりも、太ったメタボ系高齢者のほうが介護予防を必要としているんじゃないでしょうかね?」
予防デイサービスや自治体の介護予防事業などで行われる栄養改善指導を取材した際、現場に携わる多くの人が同じことを指摘した。
介護保険法では、介護予防の栄養改善は、病気の前後などで低栄養の高齢者が対象。
この4月から、メタボ対策とて40〜74歳の人に新しい健康診断が始まったが、介護保険とうまく連携できないのだろうか。(清水麻子)
産経ニュース
【ゆうゆうLife】編集部から 介護予防は低栄養かメタボかより引用
「介護保険法では、介護予防の栄養改善は、病気の前後などで低栄養の高齢者が対象」
と限定されていることを、初めて知りました^^;
低栄養で骨と皮みたいな状況の高齢者の方は、病院ではよく見かけますね。
少なくはないと思います。
思うように量が食べられなかったり、むせなどのために上手く食べられなかったり様々ですが、
床ずれの予防のことなど考えて、十分に食事だけで栄養が取れない場合に、
栄養補助の食品(ゼリーやジュースなど)を紹介したりもされます。
確かに介護予防に必要とは思います。
が。。。。
「低栄養限定」なのは確かに変ですよね。
メタボ検診が始まり、メタボ対策が健康維持に重要だと言ってるのに。
メタボ検診の内容を見ると、
75歳以上はメタボ検診と保健指導を積極的にしなくてよいと書いてあります。
記事にも書いてありますが、太っていることによる弊害はたくさんあります。
メタボで生活習慣病のリスクが云々だけじゃなく、
太っていることで膝や腰に大きな負担になったりします。
膝や腰を痛めて動くことがつらくなると活動範囲が狭まり、筋力が落ち、
痛みと筋力低下で日常生活にも支障が出ます。
確かにメタボ予防が介護予防になるという話にはうなずけます。
低栄養とメタボとどっちがより介護予防に重要かというのはしりませんが。
というより、そこを比べること自体変じゃないでしょうか。
低栄養も過度の肥満も介護予防には対応が必要なことだと思いますし、
低栄養の人も肥満の人も存在するのですから、
どっちが重要、片方に限定、という考え方が妙なことに思えます。
「低体重の人よりも、太ったメタボ系高齢者のほうが介護予防を必要としている」
というより、
「低体重の人だけではなく、太ったメタボ系高齢者のほうも介護予防を必要としている」
ではないのかなと思います。
低栄養の人の対応さえ十分できない制度なのに、さらにプラスされることはないような気はしますけどね。
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