本田副院長は「環境を整えるには時間がかかるが、今すぐ効果があるのは、患者さんの協力だ」と指摘する。栗橋病院では、主治医が看取(みと)りの場に遅れ、家族に土下座を求められたことがあるという。「医師を取り巻く環境は厳しいが、患者さんの感謝があればやっていける。それが裏目に出たときほど医師は精神的にダメージをうける。医療資源には限界があること、医療には予測できない面があることを理解してもらうだけでも、医師は救われる」と話している。
産経ニュース
【ゆうゆうLife】医療 勤務医が辞める理由(中) 患者の感謝があれば…より引用
医師だけじゃなくて、医療・介護に関わる人全体に言えることじゃないかなと。
それにしても、
「主治医が看取(みと)りの場に遅れ、家族に土下座を求められたことがあるという。」
ってすごいですね^^;
先生、気の毒です。。。。
ちょっと話はずれますが、
医師と家族の間で、病状説明など会って話をすることがありますよね。
上記の記事にも出てきますが、説明責任ということで、
事細かな説明と、確かに説明をしましたという証拠を残さないといけません。
いや、それはいいんですが、
大体、患者さんの家族の中でも主にキーパーソンとなる人(一番責任を持つ立場の人)に説明されます。
切羽詰った状況でなければ、
前もって医師と家族の予定をすり合わせて日時を決めての説明になります。
(それでも時々急患だったり検査や処置が長引いたとかいろいろあって
医師が遅れるケースもままありますが)
さらに、話を聞きたいという親族がいればその日に申し合わせて一緒に聞いてもらうようにとなります。
とにかく説明はキーパーソンに窓口を統一して、
必要なら一緒に聞くか、キーパーソンから聞いてくださいということに統一します。
でないと誰々は聞いてるのに私は聞いてないとか、後からごたごたすることがあるからです。
キーパーソン(説明窓口)を決めてくださいというような話はもちろん説明のときに話をします。
が!
いるんですね。
親戚のものなんですが、今日たまたまとお〜〜〜くから見舞いに来たので病状説明を今ききたいとか。
たまたま偶然にもそのときに医師の手があいていれば可能ですが、確率はかなり低いです。
食い下がられてもムリなときはどうやったってムリ。
今診ている患者やしている処置や手術を放り出して、
遠くからせっかく来たこっちに先に説明しろというのでしょうか。
類似ケースでは、
自分の仕事が終わってから病院によって、
仕事で疲れているのにちゃんとお見舞いによるのはとってもすごいと思うんですが、
急に病状説明いわれても。。。です。
いつもと様子が変わっているとかでなくても突然に。。。。しかも夜。
さらに、
言い出した側が医師か家族かというのはどっちのケースでもあるんですが、
病状説明の日時のすりあわせをしようと電話をすると、
「仕事が終わってからでないと行けないので、6〜7時以降でないと行けません」
はい。これとっても多いです。
仕事が忙しいのもわかりますし、そう簡単に休んだり時間をとったりできないのもわかるんですが、
それだともれなく、
「自分への病状説明のために残業しろ」と言っているのと一緒ですよ〜
「まぁ、どうせそんな時間に仕事終わってなくて病院にいるからいいけど」とか、
「その日当直で夜いるからいいよ」とか、
そういうケースも多かったりはしますが。
でも、残業がさらにのびることは明らかでは?w
せめて「時間外にすいません」くらい言ってあげてくださいね ^^;
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